23屋久島周遊 13 第八日2014/2/10(日)〜第十日2/12(火)
2/10 種子島から屋久島へ移動
2/11 屋久杉自然館 ヤクスギランド
2/12 屋久島一周
竜神の滝⇒千尋の滝⇒(平内海中温泉 中間のガジュマル)⇒大川の滝⇒西部林道⇒永田浜⇒
⇒屋久島環境文化村センター⇒屋久島町歴史民俗資料館⇒白谷雲水峡⇒屋久島空港
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00屋久島観光地図 ※安房(あんぼ)と読みます
周遊イメージ |
観光地マップ |
南半分安房には屋久杉自然館と屋久杉ランド
宮之浦には環境文化村と白谷雲水峡 |
北半分安房は屋久杉伐採の中心地で積出港
宮之浦は玄関口で平地が多くあり中心地 |
立体地図鹿児島徳田屋書店 |
立体地図は島の特徴を理解しやすいものです。
ただ、HPが消えてしまったのが残念です。 |
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01屋久島航路 第七日2/10(日) 晴
種子島西之表港待合所写真拝借 |
水中翼船トッピー写真拝借 |
西之表港周辺 |
屋久島遠望 |
東海岸の海岸段丘段丘は4千万年前の四万十層群/堆積岩・変成岩 |
安房港待合所写真拝借 |
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・種子島西之表港を出た船は知らない港に着きました。 着いた街は安房(あんぼ)。事前に調査したのは宮之浦港だけ。情報なし。
船がついて乗客が降りると、夕闇迫る港は無人になってしまった。私は一人取り残されてしまいました。
・仕方なしに観光案内所を目指す。
しかし、観光案内所は坂道を1.5q以上も離れている。 驚きと困惑。案内所の遠さに絶望。重い荷物を引き、杖をついて坂道を延々と・・・
行ってみると閉店。辺りはもう真っ暗。2月の夕闇は早い。仕方なく付近にあった民宿に適当に投宿。 幸い、こましな宿でした。
・宿主と三分で宿泊を決め、すぐに夕食を買いに港まで行く。港近くにAコープがあるという。閉まるというので大あわて。
しかし、帰りに迷いました。気が付くと宿の名前も聞いてなく(真っ暗で見えなかった)、 地図も、もらってなく、辺りは真っ暗。街灯もほとんどない。
あちこち歩いて、唯一開いていた店の親切な中学生に、案内所の場所を聞き、そこからようやっとたどり着いた。
ひどいめにあった。この時、雨だった。全身冬の雨に濡れてしまった。 こういうのを踏んだり蹴ったりと言うのでしょう。と、心の中でつぶやいた。
でも、この悪運は、幸運も呼び込んでくれたと、今になって思う。 さて、どんな幸運だったでしょう、、、それは、あとで(笑) |
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24ヤクスギランド 第八日2/11(月) 強風雨 旅行先 屋久杉自然館 と ヤクスギランド 屋久杉自然館は別ページです
屋久杉が生えている自然の野山に遊歩道を付け、入り口を囲って入場料をとる屋外の施設です。
・この頃、列島全体が天候不順。列島を強風雨と異常低温と大量降雨降雪が襲っていた。
これを編集している今日の日付はは2014/8/31ですが、この夏も同じです。昨年秋から異常気象が継続中です。
・屋久島は健脚でないと杉も見れないという印象だったので、バスで行けるとろこまでという予定でした。
案内所で「屋久杉自然館」を案内され、さらにそこで(屋久杉自然館で)、「ヤクスギランド」は強風雨でも大丈夫と教えてもらいました。
交通 安房川の支流、荒川の上流にあり、ヤクスギランド行、荒川登山口行など何本か出ています。レンタカーなら万能。
ヤクスギランドの入場料 300円 バス代は覚えてないけど安い。
屋久島登山バス
と名付けたいこの登山バスに乗るだけで充分に屋久島の自然を堪能できます。
それは、日本ではここだけにしかない、乗っているだけで、亜熱帯から冷帯までを、居ながらにして観察できる気候帯・植物帯移動バスです。
※屋久島登山バスの様に寒帯から亜熱帯までを体験できるバスは、台湾の阿里山にあります。しかし、ここは距離が長いですが、
久島ではあっという間にそれを体験できます。
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翌朝
屋久島周遊 第九日2/12(火) 晴・極低温 旅行先 屋久島周遊 屋久島町歴史民俗資料館 屋久島町歴史民俗資料館は別ページです
安房(あんぼ)の集落から時計回りにドライブを始めました。一番上の周遊地図・観光地図を参照してください。
全ての自然が美しく、雨に濡れて新鮮でした。
51竜神の滝 千尋の滝の下流、トローキーの滝近くです。
安房付近の海岸段丘 四万十層群断面の露頭 |
緋寒桜のはなびら
昨夜の雨に打ちしだかれて美しい |
緋寒桜
那覇で見るのとはまた違ったおもむきでした |
竜神の滝深い森の地衣類を通ってきた水の清らかさ |
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花崗岩の岩板から堆積岩層に流れ下る滝 |
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52千尋の滝(せんぴろのたき)
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53前山の冠雪 走っていると前々日からの列島の冷え込みで高山では雪が降っていました。って、桜島の冠雪を見ながらやってきたのですが、、(笑)
虹が大きく山を見ると虹が出ていました。麓から吹き付け |
られた海面の暖気が高山で冷やされて雨粒に |
冠雪前山の奥岳が冠雪していた。日本最南端の冠雪 |
前山は深い前山がいくつも重なって奥岳は見えない |
前山の冠雪外周から見えない奥岳は2m近い降雪だそうだ |
屋久島立体模型前山が切り立ち、しかも幾重にも重なっている。そのため奥山への視界が遮られている。 |
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54大川の滝
途中案内 大川の滝に行くまでにある名所は下の通り
平内海中温泉
脱衣所・風呂桶完備の無料海中露天風呂 同行した中国人女性二人は人がいないので、全裸で入浴したと写メを見せてくれた。
こりゃまぁ、心臓に毛の生えたおばはんやさかいできることなんやろなぁ。(笑)
中間のガジュマル
電話番号がなく、案内版を見落とし、行けなかった。
屋久島西部の外周道路海岸段丘が小さくなり、美しい海が見えてくると |
前方に激しい水流が見える |
大川の滝 |
大きな川のような流れ |
花崗岩を流れ下る |
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55西部林道のヤクザル・ヤクシカ
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56永田いなか浜 ウミガメ産卵地
ラムサール条約登録 |
アカウミガメ産卵地 |
心地よく清掃された浜辺 |
施設もよく整備 |
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この付近から変成岩が見られるようになる。
以後の風景は少し違ったものになります。 |
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57志戸子ガジュマル園 (しとこshitogo)と読みます。
ガジュマルはイチジクの仲間で、 オーストラリアでも"絞殺しの木"として有名で観光名物です
絞殺しの木とも言われるこの木は |
防風林として使われています。 |
成長が早く自在に伸びる枝や幹が最適 |
だったようです。 |
アコウの樹海岸にあるこの地は |
道は海から樹林帯を通って村落に続く |
畑を通って住宅地に続いている |
冬の北西風や台風で飛砂が大変かも |
ガジュマル寄生植物 |
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この厄介な樹を上手に利用しています |
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火山に見える浸食された岩の残骸 |
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この後、屋久島環境文化村センターと 屋久島町歴史民俗資料館 に行きました。別葉で公開します。
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最後に
60白谷雲水峡 標高 620m〜1050m
入場料 300円
所要時間往復5qで園内観覧は最低5時間以上と言われ、ちょっと無理でした。
しかし、例の中国人女性は3時間で往復した。最悪の場合は引き返してくればいいでしょうといわれた。(笑)
天気は悪いし、私の足も悪いので、料金所のレンジャーに嫌がられたようです。いや、親切心でしょ(笑)
実際にはここで時間を潰していなくてよかったのです。後が詰まっていたのです。飛行機です。
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61屋久島空港
1500m滑走路
鹿児島便6本/1日
福岡・伊丹便1本 |
機種DASH8-400座席74 |
全国的な天候不順で降雪のため成田・羽田が閉鎖。鹿児島は強風でジェットホイル水中翼船が運行停止
ために、飛行機は朝から満杯。
予約客。住民。権力者。口利き。等々有利な者が先に乗って、庶民は後回し、、最後に私一人に。でも、、
同行した中国人女性のしつこい訴えで、私も乗れた。私が乗れた最後の客でした。
ここから、見知らぬ女性二人組と旅行することとなった。 って、おばはんやけど、、(笑)
いい経験になりました。勉強しました。 (次へ続く) |
屋久島空港1500m滑走路
鹿児島便6本/1日
福岡・伊丹便1本 |
この日、全国的な天候不順で降雪のため成田・羽田が閉鎖。鹿児島は強風でジェットホイル水中翼船が運行停止
ために、飛行機は朝から満杯。
予約客。住民。権力者。口利き。等々有利な者が先に乗って、庶民は後回し、、最後に私一人に。でも、、
同行した中国人女性の南砺背も何度も私を乗せるように大声で訴えてくれたので私も乗れた。私は乗れた最後の客でした。
ここから、見知らぬ女性二人組と旅行することとなった。 って、おばはんやけど、、(笑)
いい経験になりました。勉強しました。 (次へ続く) |
機種DASH8-400座席74 |
中国人女性と道連れになった経緯。(笑)
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最初は、安房の観光案内所で、雨に降られて観光に困っている二人を見かけ、「気の毒にねぇ」と案内所の人と話していたのがきっかけ。
彼女らは日本で働いた経験があり、日本語堪能だったのだ。カタコトの日本語使ってるのは見せかけでした。実は、ペラペラ。饒舌でした。日本人みたい。
で、こ最終日にこの人たちと空港で再開し、いつ終わるともしれない空港のキャンセル待ちの待ち時間に、見知らぬ五人ほどでワイワイしゃべっていたのがご縁でした。このあと、彼女たちの見事な接近術が行われ、鹿児島、宮崎まで同行することになりました。
この人たちは世界中を旅行している金持ちで、一人は日本人と結婚歴があり、日本名でした。もう一人は不動産経営者で日本にも不動産を持っていた。
工作員かと思うような行動もあり、距離を保って一緒に旅行しました。(笑) 変なことはしていないってことですよ。
でも、勉強になりました。 中国人の地味な格好での旅行の理由。 外国に居ても、旅行情報をリアルタイムで入手する姿。
ネット情報を駆使し、常にどこかと連絡を取り合い、無料インターネットが使える東横インを利用しながら、日本人のおひとよし(私)を利用しながら見事な旅行。 |
詳しくは 「南の縄文旅」の 屋久島以降 に載っています。よかったらみてね。
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