南の縄文旅1 2014.02.03(月)〜16(日) 南の縄文旅1 沖縄・鹿児島・種子島・屋久島・宮崎 今後、宮古・八重山の南島文化圏、 熊本・大分・長崎・佐賀の九州北部文化圏 目次 ・旅の成果 ・考古分野 ・外国人観光客の旅行動向 ・沖縄観光の現状 ・旅の記録 ・第1日〜14日 |
|||||||||||||||||||||
旅の成果 1.考古分野について ・沖縄 ・沖縄島以北の奄美沖縄地方では、 縄文前期 6500年前に無文、爪形文土器が出現。 5000年前頃に九州から持ち込まれた、滑石の混じった曾畑式が登場する ・丸ノミ石斧はチョウナで貝斧が原型で南島文化圏に存在する。(丸木舟製作に必要) ・宮古八重山諸島は縄文弥生の影響はなく、南島文化圏である。 ・南九州 ・南九州の縄文文化はレベルが高く、草創期には定住集落があり、 高度な土器形状や土器文様の文化を築いていた。 ・鹿児島県と宮崎県は同じ文化圏に属し、 宮崎県北部の高千穂地方は、 先史器代から現代まで、熊本と宮崎を結ぶ交通の要衝に当たり、 山脈を越えて熊本県側の文化が流入しており、熊本文化圏である。 ・屋久島、種子島 ・屋久島は遠くから見渡せ、海上の独標であり、航海の目標物であり、 先史時代から、近代までの重要な交通路にあたる。 だから、旧石器から近代までの人々の、往来の痕跡が大量に残っているはず。 その解明は、誰もがわかる最重要課題だ。 ところが二つの大学が発掘し、大量の遺物を持ち去って研究もされず 復元もされず、ただ、放置されている。 また、ここで古代史解明の重要な手掛かりが隠されてしまった。なぜこんなことをするのでしようか。 2.旅行について(外国人観光客の旅行動向についての重要情報) ・中華圏をはじめとする外国人観光客の旅行の仕方 ・今回たまたま道連れとなった中国人旅行客の行動から、 日本の自治体の、観光客誘致の方法が根本的に間違っていることが分かった。 ・旅行客の情報の取得方法 ・彼らは常にスマホとインターネットで情報を集めている。 明日ここへ行きますというと、朝までに詳細情報を収集していた。 驚くほど詳しかった。列車バス時刻、天候、目的地の詳細観光情報 ・例えば鹿児島市内の観光用循環バスは岩崎観光が便数が多く安い。 日本人の私でも集められなかった情報である。 ・初めて来た鹿児島中央駅からすぐにスタスタと歩きホテルにたどり着く。 しっかり地図が頭に入っている。 ・宮崎では日本人もあまり知らない神社が大人気という。 行ってみると本当に台湾人や中国人でいっぱい。日本人は少ない。 それ以外の観光地は日本人だけで、閑散としている。 ・中華圏のネット情報にはこんな力があるのだ。 ・旅行スタイル ・那覇空港にいると国内線から着飾った若い女性旅行客が降りてくる。 旅先で素敵な出会いは決してないが、なぜか日本人はトップモードである。 ・女性投資家でマンション経営者と、実業家の細君、の二人組の服装は地味。 そして、ケチケチ旅行である。 コンビニ弁当や松屋など外食チェーンを利用する。 ホテルはセミダブルの部屋に二人で泊まり、宿泊費を半額で済ませている。 ・しかし、カメラの中には、アメリカ、南アフリカ、中東、西ヨーロッパ、 東南アジア、オーストラリア、日本等々の写真で一杯であった。 年に何回もこんなスタイルで海外旅行をし、最後に買い付けをしたり、 投資先を決めたりしているようだ。 ・外国人観光客誘致の方法について ・日本の自治体は外国人観光客を増やそうと、 旅行社を招待したり、チラシを作ったり、知事が外国を訪問したり。 これらは全く意味のないことだと分かった。 税金の無駄遣いか、物見うさんに税金を使っているのだ。 ・本当の観光客誘致は、まず、中華圏のネット上に、 わかりやすく検索しやすい観光情報サイトを共同で開設する。 (国内向け観光情報でも使い物にならないものが沢山ある。(大笑)) そして、実際の旅行体験を載せる。 何時の電車で着いて、どこのバス停から何時のバスでどこどこへ行くと 素晴らしい長めの何々が見える。というふうに。 すると、誰でもその通りに旅行できるのです。 これで評判が高まれば、団体客が台湾からやってくる。 沖縄などは大至急、中華圏観光客対策を実施することだ。 政治も大切だが、最重要の観光産業を放置するとまた、倒産が激しくなる。 ・中華圏のネットで話題になると爆発的に大量の人々が押し寄せる。 宮崎のある観光地には、なぜこんなに中国人が来るのかは分からないのだ。 個人や、団体で押し寄せる。それは、ネットの口コミ情報なのだ。 その施設の人に、なぜこんなに中国人が多いかわかりますか。 と、聞いても首を振るばかり。さっぱり分かってないのだ。 えっ!こんなとこにまで! 日本人の知らない、こんなところが大人気に! 私もびっくりした。 自治体の役人は、早くなんとかしろよ! ・沖縄観光の現状 ・沖縄観光の主流は中華圏人。約七割が台湾・香港・大陸などである。 これに伴い緊急に北京語や英語に対応できる店員が必要である。 徐々にであるが、幾つかの店が対応していた。 ・しかし、日本で東京に次いで二番目の観光地沖縄も、早急な対応が必要で、 県が速くこれに気づいて対応策を示さねば、せっかくのチャンスを逃し、 大金が素通りしていくことになる。 ・中国人観光客に対する日本人ホテルマンの無礼な態度が見受けられた。 あくまでお客様である。商売である。ビジネスマインドを忘れないこと。 |
|||||||||||||||||||||
第一日2/03(月)午後沖縄へ ホテルラッソ国際通り泊(3泊)¥3700ネット価格 ・今回ソラシドエアを使いました。 新しくなって親しみやすくなり、割引も多くなりました。 機内では乗務員にあれこれと尋ねたり、調べてもらったり、冗談言ったり、 まるっきり子供の様にはしゃいでしまいました。 まだ、乗客が少なく、ガラガラで飛んでいるので、少しにぎやかにしてあげました。(ー_ー)!! ・那覇は気温24℃暑く、着て行ったヒートテックシャツが恨めしい。 三年ぶりだがやはり浮き沈みが激しい街。あのAコープが沖映通りから撤退していた。 これほど観光客であふれる街でも景気は悪い。 海人工房が知る人もなくなり、商売の難しさを知る。 ・友人が働く国際通りの店の前に行ったが、スゴイ変身をしていた。 まるっきりハリーポッター風でした。 この人は中華圏のツイッターやフェイスブックで大評判で、 見ている間に、沢山の中華圏観光客がこの人から次々と何万円もする高額商品を買っていました。 中華圏のネットで話題になると、こんな凄いことになるんです。 ・那覇は中華圏からの観光客が七割。ほぼ富裕層で、沢山お金を使う。 三年ぶりの音信不通の友人だが、今回は会わないことにしました。 |
|||||||||||||||||||||
第二日2/04(火)那覇 タンクトップと長袖シャツ 埋文と沖縄県立博物館 後に桜の名所与儀公園に行く ・埋文では解説がなく写真を撮るだけ。キャプションが少ない。 ・博物館に行く。貝斧が発展して丸ノミ石斧になったことに大いに驚きました。 ・南の縄文の実態が何もわからないのは、ここが全ての情報を握って出さないからだ。 撮影禁止のため、二時間模写をする。へとへとで帰る。 外は暑く、みんなTシャツ姿だ。私もTシャツを買う。これが後に大変役立った。 ・帰る途中桜の名所与儀公園に行く。木が小さいのは緋寒桜ヒカンザクラの特徴。 日本の植物学者達が彼岸桜と区別するとの名目でカンピザクラと呼び始めました。 沖縄人の文化や歴史を馬鹿にし、軽んじるこのような行為を許されるのか。 ・夕食後頼まれていた土産物を買って荷造りする。沖縄には日本一多くの土産物がそろっている。
|
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
第四日2/06(木)雨 那覇から鹿児島へ 上野原遺跡 鹿児島プラザホテル天文館泊\4500ネット予約は¥3900 ・朝、ソラシドエアで鹿児島へ。何と初日に乗った飛行機の乗務員と出会った。 この日程で鹿児島へ行くと言っていたので、本当だったと分かってもらえたようだ。 こんな偶然はもう二度とない。飴を沢山もらいました。また、乗ります。(笑) ・鹿児島に着くとなんと気温5℃。待合室にいたおばさんに、セーターを着込むほどの寒さですかと聞く。 近年にない極低温だと聞かされ。 持っていたセーターや断熱材を着込む。 ・女の子二人でやっている空港のニコレン鹿児島空港入口店で借りて上野原遺跡に行く。 ・上野原縄文の森展示館では、沢山のスタッフが丁寧な対応してくださった。 南九州地域で初めて見る素晴らしい展示物多数に驚ろかされた。 何もわからなかった南の縄文の実態の素晴らしさがわかった。 南九州の縄文は高度な形をしており、美しい文様もくっきり。 同時期の他地域では、 尖底土器。単純な形状と文様。 こんな重要な情報が、なぜ、表に出ないのか。理解に苦しむ。 帰りにお土産まで頂いた。 ・天文館は繁華街と聞いていたが、歓楽街でした。ホテルの周りは飲み屋とスケベなお店でいっぱい。(*^。^*) 白熊は夏に食べに来ることにしました。 |
|||||||||||||||||||||
第五日2/07(金) 鹿児島県立博物館 県立歴史資料センター黎明館 市立ふるさと考古歴史館 指宿休暇村泊\9900二食付き ・天文館から歩いて行ける距離に、文化施設は全て集まっていました。 県立博物館は科学館的な自然系の展示に特化。古くてもよく考えた立派な展示でした。 ・鹿児島県立歴史資料センター黎明館は撮影禁止 鹿児島城跡に建つ大きな博物館。明治時代の資料が多い。 引率の小学教師が出鱈目を言って紹介していた。九州では係員は一切説明しない。 旧石器・縄文人は原始人で薩摩隼人と言われていたのだという。嘘言うな!こんな程度が教師か。 ・鹿児島市立ふるさと歴史考古館は丁寧な対応で、最後にはタクシーを呼んでお見送りまでしていただいた。 なにか勘違いされていたと思います。すみません。 ・指宿でたまたま休暇村のバスがいたので宿泊を申し込む。砂蒸し付。 半バイキングで好きな料理だけをとって食べる。残さず完食。これなら食べ残しが極端に少なくなるはずだ。 ・砂蒸しは、低温火傷しないよう時間と温度を制限。効き目はわからないが、よい思い出になった。 ・韓国からの団体客が砂蒸しを体験しに来ていました。 |
|||||||||||||||||||||
第六日2/08(土)鹿児島 縄文時遊館Coccoはしむれ 指宿ドライブ 鹿児島市の自治会館泊\6700 ・指宿のホテルから眺める鹿児島湾の景色は、カルデラと外輪山と火山と堆積火山灰の崖ばかりの、火山地帯。 南九州の景観は日本の他の地域にはない素晴らしくユニークな眺めでした。 ・指宿駅近くの、縄文時遊館Coccoはしむれは、ネット情報で旧石器と聞いたが間違い。遺物も大変少ない。 縄文と弥生の時代区分が確立した遺跡だった。考古学史的に意味のある遺跡です。 誤情報のおかげで指宿まで来て念願の開聞岳にも行くことができる。 ・ここは案内看板などなく、復元住居も荒れて壊れ見捨てられた施設みたい。 ・春の陽光の中、指宿から開聞岳・池田湖まで行きました。 ・鹿児島に戻ると関東の大雪で航空機が止まり、受験シーズンと重なり、ホテルは満員。 観光案内所の方が何十件も電話してやっと見つけてくれました。深く感謝しています。
|
|||||||||||||||||||||
第七日2/09(日) 種子島 中種子町立歴史民俗資料館 宇宙センター 屋久島泊 ビジネスホテルかしま\5000連泊 ・中種子町(なかたねちょう)は 沖縄〜鹿児島を結ぶ重要なラインにある。遺跡数は多く、展示物もそれなりに。 1F民俗資料 2F考古資料 考古に特化していないので、先史時代から近世までの文化交流の歴史が見られる。 ・宇宙センターは、他では見られない特別な観光施設です。見ることができてよかった。 宇宙科学技術センターの前に立っていると、グーグルのストリートビュー車が撮影しながら通ったため グーグルマップに乗るかもしれない。うれしい。(*^。^*) ・種子島⇒屋久島の船は宮之浦着でなく安房(あんぼ)に着。 調べていホテルは宮之浦ばかり 観光案内所は遠く、重い荷物を杖を突きながら引き、訪ね訪ね行くと本日閉店。 皆、知りながら教えてくれた。親切か不親切か。 引き返す途中に偶然見つけた宿に投宿。もうくたくたでした。 ・宿を決めるとすぐ 強風雨の中、港へ戻り食糧確保。 宿に戻る途中はじめての街で道に迷う。 辺りは真っ暗。 考えてみると、宿の名前も聞いていなかった。地図ももらってなかった。 暴風雨の中どうしようと途方に暮れた。
|
|||||||||||||||||||||
第八日2/10(月) 雨 屋久島泊 屋久杉自然館 屋久杉ランド ・朝から大雨強風で、観光案内所で行けるところを聞き、屋久杉自然館に行った。 屋久杉の歴史など展示 ・屋久杉自然観では、行き場を失ったわたくしに、 ご親切に、丁寧に観光案内をしてくださり、 屋久杉ランドなら館の前からのバスで行けるとのこと、 長時間待たしてもらって行くことにした。 ・屋久杉ランドは簡単に屋久杉に触れられる場所だが、バスは最終便のため、 終点の紀元杉バス停で20分間か、手前の屋久杉ランド50分間の二者択一でランドを選択。 なんとバスは海抜0mから1300mまで登ってくるのだという。 台湾の阿里山のように亜熱帯から寒帯までの気候を数十分で見られるのだ。 こんな体験は世界でもここでしかできない。素晴らしい体験である。 ・屋久杉ランドでは巨木が沢山見られ、木道の整備で暴風雨中でも安全に観光することが出きた。 ・この朝、観光案内所で二人の中華圏人に遭い、香港から来たという。大金を使ってるのに雨で残念だなと思った。 ・また、登山バスの中で今日鹿児島に帰るのに、バス時刻のため帰れなくなった東京人に出合い、宿泊中のホテルを勧めた。 バストイレ付で改築直後、気持ちよく眠れる。 ・この日の夕食はAコープの法蓮草のお浸しをすべて買い占め、たらふく食べた。(笑) 旅行をすると植物食が不足する。特に菜っ葉などは食べられない。ありがたかった。 |
|||||||||||||||||||||
第九日2/11(火) 曇 強風 屋久島ドライブ 飛行機キャンセル待ち 鹿児島泊 東横イン鹿児島中央¥4980二泊 ・前夜にホテル付近で車を借り、屋久島一周。車屋のオヤジは私を馬鹿にした物言い。腹立つ! ・早朝から、千尋の滝⇒大川の滝⇒仲間のガジュマルは看板分からず見逃す⇒西部林道⇒永田いなか浜⇒ 志戸子ガジュマル園⇒ ⇒屋久島環境文化村センター⇒屋久島町歴史民俗資料館⇒白谷雲水峡⇒屋久島空港を巡る。 ・空港駐車場に車を置き、中に入るとキャンセル待ちの客で溢れていました。 だから朝から何度も電話したのに。全く繋がらなかったのは、このせいだ。 キャンセル待ちを申し込んで立っていると、「紀元杉」 行きバスで出会った東京の男性に出合う。淵本さんという。 朝から空港詰らしい。気の毒なので「千尋の滝」まで連れて行ってあげた。 ・三時のキャンセル待ちにあぶれると、 更に、あの中国人女性にあった。 登山家の青年を加えた五人でワイワイ喋りながら五時まで待つ。 四人は一人ずつ呼ばれ、中国人女性二人も呼ばれ、最後の私はもう一泊と思っていた。 が、二人の女性の強いアピールで乗れるようになり、全員鹿児島へ。 ・空港から直接に宮崎に行こうと思っていた私。まだ、鹿児島観光をしていないと言っていた二人。 空港でお別れになる。 おかげで飛行機に乗れました。ありがとう。 ところが、空港に着くと、私が荷物を受け取る前に、 女性達は先に宮崎行のバスを出発しないように抑えて、私を待っていた。なぜ? こんなすごいことができるんだ! ・二人はなぜか私と旅行しようとし、鹿児島観光をしていないのに 空港から 宮崎行バスに乗ろうとする。 で、それはいけないので、私も鹿児島観光をすることにした。 一つには旅程などなかったし、また、なぜ道連れになりたいのか知りたかった。 二つには、私も鹿児島観光していなかったから。 |
|||||||||||||||||||||
第十日2/12(水)鹿児島泊 強風寒冷 桜島 城山展望所 仙巌園 ・上記は女性たちが行きたいといった観光地。ネット上に高い評価があるのだろう。 もう一つの薩摩義士碑は墓地なので却下。 ・朝から桜島へ行く。船着き場付近にいて道の駅垂水の足湯と;レインボー温泉に浸かって帰る。 きっと、桜島周遊バスはネット評価が低いのでしょう。 確かに、近づくとただの荒れた火山の原野ですから。 ・城山展望所から仙巌園に行く。 ・仙巌園は、今も、島津家の持ち物で、広大で細部にまでこだわった庭園だった。 島津の殿様は、今は大企業、島津グループの会長であると聞き凄いと思いました。 ・本来の観光順序が違っていたため二時間以上ロスする。仕方ない。(展望所→仙巌園→桜島) ・一人の女性は服やバッグをすぐ買いたがる。一回目は、「道の駅垂水の湯」で中国製品を買ってしまった。私が返品した。 二回目は仙巌園で、生産地不明のバッグと日本製と称するドレスシャツ。 怪しい品なので、シャツだけ買った。 高額のシャツは韓国製だった。にも関わらず、店員は日本製と強硬に主張。 返品しよう!と言ったが女性は、失敗を悔いていたみたいでこれでいいといった。 ・夕方、携帯電話を借りたいという。 目的はそれだったみたい。(笑) いくらでもどうぞ。電話代で破産したりしないから。(笑) |
|||||||||||||||||||||
第十一日2/13(木)宮崎泊 雨 宮崎へ移動 宮崎総合博物館へ行くがつまらない JRホテル泊¥7000 ・昼まで掛って普通車で宮崎へ。水戸岡さんデザインの列車は快適で、三時間座っていても疲れず、 おしりの下に暖房があって、大変ありがたかったです。素晴らしい電車でした。 ・宮崎では雨と時間不足で何もできず。博物館もつまらなかった。別行動にし、早めの休息。 ・JR九州ホテルは他のホテルとは全く違う細かいところにまで気を配った贅沢なホテルです。 設備はすばらしかった。JRのロゴ入り消耗品は使わずに頂いて持ち帰りました。記念です。(*^。^*) この値段でこの広さと設備は大変有難いと思いました。もっと高くてつまらないホテルには幾つも泊まりました。
|
|||||||||||||||||||||
第十二日2/14(金) 暴風雨 都井岬まで行く 東横イン宮崎駅前¥5980 ・午前8:00に車を借り、青島⇒堀切峠⇒鵜戸神社⇒都井岬⇒飫肥に行く。片道110km駆け足観光で所要8時間 ・中国人女性は中華圏のネットにアクセスし、地域別の日本の旅行体験記をもとに、 旅行先やそこで見るもの、体験するものの情報を集めて旅行しています。 ・鹿児島発何時の特急に乗って宮崎で降り、何ホテルで泊まり、どこ行き何時のバスに乗り、 どこのバス停で降りると、何円の入場料で・・・などと詳細なことがすべて載っており、 スマホ片手に世界旅行ができるようになっている。常に最新情報。 ・例えば仙巌園の終了時間。最終入場時間まで、知っていた。驚きですよ。 ・日本の自治体が観光客を呼ぶために大金をはたいて旅行社を接待したり、 金を払ったり、何の意味もないことです。 もっとひどいのは、何の関係もないタレントや芸人を観光大使と言って金をやる。只の税の投げ捨て。 無能の証明。 これは、知事が税金を使って有名タレントと知り合い個人的に付き合えるために、こんなことをしている。公私混同だ。 北京語でネット上に沢山の旅行体験記を投稿してもらうのが 最高最善のPRです。
・事故を起こして中国人観光客を殺さないように、丁寧に運転しながら、青島へ。暴風雨。どうにもならない。 ・青島は暴風雨と寒さで神社まで行けず。亜熱帯植物園も見る。 ・鵜戸神社に行くと大変な数の中華圏の観光客。ネット情報の凄さ。痛感。 確かに素晴らしい神社でした。折からの強風と寒風で波の花が飛んでいた。九州で! 日本人も知らないこんなところに、大量の中国人が。毎日毎日やってくる。 素晴らしいビジネスチャンスだのに、自治体は実態すらつかんでいないだろう。 ・都井岬では暴風雨で馬の姿がまばら。行ったという体験だけみたいになった。 飫肥町の重大な問題点 ・飫肥は中華圏情報では1000円で食べ放題でお腹一杯になれるという触れ込みだ。 行ってみると、テレビで何度も取り上げられ、 おとといもタレントを呼んでロケをしたと威張っていた。 しかし、街中に出てみると、小さなてんぷら片や煎餅一枚。小さな卵焼き。くらいで あとは金曜日なのに休みだ。 ・食べ放題イベントで人を呼ぶことに人々が飽きて、体制が崩れ、意味を失っていて、 にもかかわらず引換券だけは商魂たくましく売り、実際には引き換えられないのに、 タレントやテレビを使って人を呼ぶ。 引き換えることができないではないかというと、史料館を見たらいいという。 食べる代わりに雛人形を見ろという。勝手な、旅行客を馬鹿にした考え方。 こんなことを続けるのはよくないね。悪いことだ。人を馬鹿にしている。 ・三人分の引換券は、強力にねじ込んで、返金してもらいました。 私がいたから返金できたが、外国人だけだったら泣き寝入りで、 怒りを持って帰ったことでしょう。 ・日本円千円は平均月給6万円の台湾では3千円(給料の1/20)中国ではもっとにもなる。 あほな考えをしないで、誠実な日本人でいることを考えろよ。ひどい。 ・きっと中華圏にこの情報がその日のうちに流れ、日本人への信頼を傷つけたことでしょう。 ・夕方4時に、帰ってきたが、女性はトイレに行きたかったらしい。 一人で旅行していると他人に気を配ることを忘れていた。大失敗。 ・このホテルで女性たちの傘を盗まれた。盗んだのは企業の幹部社員。 部下の手前あるのに人の物を平気で盗む。 日本の企業もここまでだ。 |
|||||||||||||||||||||
第十三日2/15(土)延岡泊 西都原古墳群へ行く 延岡泊 ビジネステル延岡¥3700 ・大分に行くという女性達とは今日から別行動。朝、別れを言うはずだったが バス時刻の都合でお礼のメッセージを残して先に出る。もう一生あうことはないでしょう。 考えてみると、博物館しか行かない旅で、観光地を巡れたのは二人のおかげ。 旅が楽しくなっていた。以前も何処かで誰かと道連れになったような記憶がある。 ・西都原考古博物館に宮崎県中の考古遺物があるというので行くのだ。 始発バス停の隣の有名高級ホテルでトイレを借り、偶然バス乗り放題券を売ってもらえた。 これがあるとバス代が半額以下になります。よく買えたものです。 トイレ借りて正解。 西都B.C.バスセンターからタクシー。9時に着いたが何と開館は十時。運転手さんが その辺を無料でドライブして、案内所に連れて行ってくれた。 この出会いがなければ、私は西都原古墳群を見ずに帰っていたでしよう。
・西都原ガイダンスセンターこのはな館では、無料貸自転車と遺跡案内を してもらえるのです。 二時間もかけて、詳しく丁寧に、広範囲をガイドして戴きました。ありがとうございました。 ・自転車を借りて地図をもらっても、迷子になるほど複雑で広い。 おまけにただ走るだけでは何にもならない。やはり、解説付きでないと。 ありがたく心からお礼を申し上げました。そのうち、何か送っておきます。 ・夕方の普通列車で延岡へ。終了15分前の観光案内所でホテルや高千穂情報を得る。 もう勤務時間終了で早く帰りたいだろうに、大変親切でした。心から感謝します。 ・ホテルは古いが広い。 せっかく最新のユニットバスを入れたが風呂が小さくて 評判を落とし低料金になった。 メンテも投げやりになっている。 駅前にある三軒のホテル中、最も便利な位置にあり、経営努力を必要とする。 ・一人になると、なんだか旅行がつまらない。北に来るほど寒いし、にぎやかさがない。楽しくない。 本当なら、熊本の博物館に行って最後の調査をするべきだが、急に帰りたくなった。 |
|||||||||||||||||||||
第十四日2/16(日)帰着 高千穂へ行く 最終日 ・7:30の都市間バスで高千穂へ。 高千穂は、延岡と熊本、福岡への長距離バスの通過点となっており、交通の便利な所です。 一日に片道10本の都市間バスが発着しています。 こんなに凄い山里にこの本数は驚嘆に値する。 ・天孫降臨の高千穂の峰は鹿児島県にあり、南西に何百キロも離れている。 ・観光地は高千穂峡が有名。季節によって国見峠の雲海。 ・夜神楽が有名であるが、九州山地の山間僻地には古来から伝わる神楽が伝統芸能として受け継がれている。 ・高千穂コミュニティセンター・歴史民俗資料館はしっかりした考古遺物の展示館であるが、照明のせいで、展示物が見えない。(笑) ・その他の観光地 天岩戸神社 天安河原 など 日本の神話の村。 ・福岡行き最終バスは16:30。福岡から最終新幹線で帰る。
|
|||||||||||||||||||||
|