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 三千院     photo by yuko    三千院ホームページ   ウイキペディア三千院    地図

  雪の京都を探訪する小旅行は金閣寺で達成できず、左京区大原までやって来ました。
 京都市内とは言っても、中心部より10数kmも離れた山里で、比叡山の麓を過ぎ、更にその奥に入ります。
  ここは山地に囲まれた氾濫原で、耕地は少なく、特に三千院の辺りは急斜面で、嘗ては山林労働が主の山里です。
 寒さも厳しいこの山中に、皇室勅願寺(こうしつちょくがんでら)三千院はあります。

  歴史的に山林労働主体で土地の生産性の低い山村であった大原ですが、
  この貧しさから嘗ては三里(12Km)の道を夜っぴて歩いて女性たちが
  京都市内まで生け花材料や漬け物などを売りに出たことは
  大原女(おはらめ)としてよく知られています。
三千院参道入り口ここから山道を0.5km 程歩きます。山里に来たことを実感できる道です 可愛い雪だるまがお客を招いています 雪時雨の中を歩くのは 随分久しぶりのこと
冬枯れの野に 雪の綿帽子が 花に見えるのも忘れていました。 山鳩がえさを求めて出ています。なぜか逃げない 三千院入り口貧困にあえぐソマビトの村に御殿のような寺院
左にずらりと軒を連ねて土産物屋がありました 登山道にはいかにも地元の人の店があった 三千院山門 気温は氷点下。軒のつららもさもありなんと 冬の京都のこんな山奥でも観光客の絶え間がない
雪の京都を探訪する人も多いようです 群竹の向こうの廊下を通ると既に堂内です これが紅葉で有名な庭園です 秋にはないガラス戸のために全景が捉えられない
雪景色は遠近感に乏しく何を撮ってるのかわからない やはり室内からの眺めがいいと 私の育った家の庭2aほどでしたが 雪でもたいそう美しかった事を覚えています この庭は狭すぎて雪景
には耐えられないようです 庭を逆方向から見ているそれでも 雪の山水は久しぶり 泉水が凍っているのも 懐かしい
どうやらこの庭に対して 雪が深すぎるようです 書院の違い棚 よく番組で取り上げられます
手水に流れる水の音も、こぼれる水の様子も子供の頃にタイムスリップ 流石に寒いところだけあって渡り廊下には壁があります 三千院をウイキペディアで調べると、、驚いた なんと廃仏毀釈の為に明治四年に改名した寺だ。
随分ややこしい過去と変遷があり、、 そんなことを知るよりも紅葉の頃に和服で来ると 凄くもてそうです。って、坂道を登るのが大変です とにかく、ここには古くから役所のような寺のような
建物があり、周囲にもいくつかの寺院があり、 ある種の宗教センター的な役割があったようだ 皇室勅願寺って言われたけれどそれは誤り 梨本の宮家ゆかりの寺だったようだ
雪は全ての音を吸収して静寂を作ってくれる 私の心の中の雑念もいつの間にか心の中から 石仏消えていた 往生極楽院 境内の杉の大木
桜の頃はきっと桃色の滝のような光景でしょう
また、雪が降り始めた 雪の京都に心洗われました ←小さな農家が残っていた↑しかし今こんな立派な門のお金持ちになりました