[戻る]
中村家住宅をご紹介します。
中城城(なかぐすくじょう)の近くにあり、旧豪農屋敷だそうで、とても立派な建物です。敷地は丘陵の斜面を階段状に切り開き、そこに屋敷が並んでいます。
アクセスは案内標識がよく整備されています。 photo by White Enemy&まさと
立派な石塀と
幅広い道路。立派
な門構えですね。
目隠しの生け垣
魔除けも立派です
建物の間取りは
内地のそれとは
当然違いますね。
家の裏手に回ると
ここから裏山へ
連なった屋根の
構成がなんとなく
リズミカルで
見る者を楽しませ
るようですね。
裏山にはなぜか
内地流の山水が
家の裏手はやはり
この空間が大好き
沖縄の鉄器導入は
1500年代です。
台所。内地でも
昔は暗がりでした
厩(うまや)
立派な石造りの
豚小屋です。
ねこが見送って
くれました。
あまり知られていませんが、琉球で鉄器が一般的に使われ始めたのは1500年代です。それまでは木器でした。これは農業が大変過酷であったにもかかわらず、生産性が貧弱であったことを示します。
写真ではサトウキビの圧搾機が無造作に転がって、植木鉢になっていますが、これは、最近の物ですから、誤解の無いようにお願いします。