北陸の縄文と観光 環状木柱列を尋ねて第5日 5/28(水)
黒部峡谷鉄道と欅平散策
交通 富山地方鉄道で宇奈月温泉駅へ。(新魚津駅または富山駅から) 。そこから黒部峡谷鉄道で欅平駅へ。 例年4/20〜11/30運航今年は4/28〜
黒部峡谷と立山黒部アルペンルート 私は旅行前にこの二つの違いが判りませんでした。
黒部峡谷は 標高 500〜600mの山岳地帯で、地熱地帯にあり温泉がある。
立山黒部アルペンルートは標高3000m付近の高山地帯である。
見所 黒部峡谷鉄道沿線の景色は一年を通して美しく、また、夏には手頃な避暑地となります。特に秋の紅葉は絶景として知られています。
説明 黒部川は、立山連峰 と 後立山連峰の間から流れる山岳河川です。上流部は造山運動や断層、火山の影響を受け、
切り立った峰と、深い峡谷は人を寄せ付けない難所。ために珍しい景色で有名です。
立山火山や、地殻変動の影響で一帯は温泉地帯で、沢山の秘湯がある。
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目
次 |
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00魚津名物
01新魚津〜宇奈月
10宇奈月温泉駅
20宇奈月〜欅平
30欅平駅
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40猿飛峡
50祖母谷温泉
60欅平ビジターセンター
65黒部川と立山連峰
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70トロッコ列車
71帰路欅平
73黒部峡谷景観2
74宇奈月駅
帰りの富山地方鉄道で痴漢にされる |
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00魚津名物
魚津駅前魚津の観光 |
魚津名物は昆布締め近所のスーパーでたくさん売っていました。安いのも高いのもありました。 |
で、ワサビ醤油で食べて見ました。なかなか美味。で、色んな種類があり、 |
白エビが最も美味とスーパーで聞いた主婦の言
この日は「ますのすし」「鰤のすし」と「昆布締め」をたらふく |
魚津のホテル
ビジネスホテル美浪に泊まりました
美浪館とは別のホテルです(兄が経営)
\3900 清潔なホテルでした。0765-23-0657
70代のご老人が運営していました。
黒部峡谷などの山岳情報や経験豊富です。
旅の相談もできます。 |
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01新魚津〜宇奈月 早暁の新魚津駅
新魚津駅 始発電車に乗り始発の黒部峡谷鉄道に |
乗るため、06:13に乗る。
旅行先でよく起きれた |
関東地方の私鉄電車のお古ですねきっと |
乗客は私一人で、
貸切でした。 |
早朝の黒部川扇状地
走り回っても誰もいない |
貸切電車の旅ってこんなに楽しいものかと思った |
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10宇奈月温泉駅 黒部峡谷鉄道は関西電力が黒四ダムをはじめとする黒部川流域の発電所管理のために作った鉄道で、子会社化されています。
富山地方鉄道宇奈月駅 |
二階に到着したようです |
宇奈月温泉駅トイレ清潔 |
峡谷鉄道宇奈月駅 |
関電の展示館もあります |
正面の丘が撮影スポット |
この場所が有名。始発トロッコは工事関係者専用 |
次発列車を予約し、暫く散歩撮影タイム。 |
複雑に橋がかかった場所へ行ってみた。 |
一億以上もする橋が三本もかかっている |
関電社員・駅員・従業員を載せた一番列車が行く |
早朝の空気と恐ろしく高い橋梁にワクワクする |
鉄橋です。十億もする! |
人道橋の先にあるのは |
大夢来館がこの先に |
宇奈月ダム資料館です |
時間があれば行きたい所 |
分譲マンションです |
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20宇奈月〜欅平 黒部峡谷鉄道の車窓から この先の景色は全て垂直に切り立っていますが、それをV字谷といいます。
ホテル黒部 |
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ホテル黒部 |
宇奈月ダム あのトンネルはここまで続いている |
めっちゃ遠かったんやぁ
入らんでよかったなぁ |
硫黄成分が入った水は入浴剤みたいな色です |
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あの向こうに建物が |
とちの湯温泉 車道あり
上のリンク是非クリック願 |
人吊橋と猿橋が交差 |
栃の湯から更に車道が |
発電所関連の人吊橋 |
後曳橋 黒薙駅 |
出し平ダム 日本初の |
排砂式ダム 問題もある |
美しい光景だが難問山積 |
山中に大きな町が出現か |
巨大変電所だったんです |
白い水が岩をはんで初夏の峡谷の美しさよ
東鐘釣山⇒ |
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どんどんと雪渓が大きくなっていく。気温が低下している |
小屋平駅
関電黒部川第二発電所
堰堤えんてい |
ずーーーとシャッター
押しっぱなしでした。
沿線の景色に大変満足しました。 |
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30欅平駅
夏は涼しく雲上の別天地です。五月も残雪と新緑の美しい景色です。 |
春夏秋のシーズンには
人でいっぱいです。 |
欅平駅から見た景観
下流の猿飛峡方面 |
欅平駅から見た景観
上流の祖母谷温泉方面
ババダンって読むんや |
峡谷鉄道はこの先の
黒四地下発電所まで続いています。関電専用。 |
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40猿飛峡 ビジネスホテル美浪のご主人のアドバイスで、まず、猿飛峡に向かうことにしました。 先が行き止まりですぐ近くだから。最初に行く。
渓谷をサルが飛び越せるほど切り立って狭まったところと言う意味です。
国立公園内30qは
V字谷で川幅狭小で |
廊下と呼ばれている。 |
天然記念物のため、写真以外採取禁止 |
両側から山が迫り、谷は垂直に切り立つ |
水煙が上がるのは冷水の流入がある為 |
手掘りの遊歩道です
よくこんな道掘れたものだ。 |
凄い景観 |
落ちそうな岩です
だから赤ぺんき |
通ってきたコンクリートのシェルターです |
ほんとよく作ったものです。丁寧に。 |
この先猿飛峡 |
ここです。サルが飛び越えたというのは |
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なんて美しい |
一日中でも居たくなります |
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河原展望台 |
足湯 近くに猿飛山荘があります |
猿飛峡に長居をしていると後から来た女性が怖がって逃げ帰りました。
よく考えて行動しないと迷惑になりますね |
ここからは石ころ一つ持って帰っても犯罪になり、時には逮捕されます。 |
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50祖母谷温泉ばばだんおんせん ここをさらに進むと、垂直な崖をくりぬいた危険な遊歩道が延々と続き、上の廊下、下の廊下、S字峡などを経ていく登山道です
ポスターに登場する橋 |
以前は渡河していたんでしょうね |
便利になりました |
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紅葉にはここが人でいっぱいになります |
人食い岩 岩が口を開けて人を飲み込む |
ように見えるのでこの名がついた。ヘルメットが置いてあります |
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次の橋の下には巨大な板状節理がある |
隣がババ谷温泉 |
更に歩くと名剣温泉
日本秘湯を守る会 |
なぜかこの先立ち入り禁止で下に降りた |
残雪が大量の枯草をかぶっていた |
更に進むとスノーブリッジの下から融雪水 |
珍しい光景に遭遇した。自分なりに満足 |
もうこの上は歩けまい暖かすぎるので |
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谷の水はシルトを含んで濁っている |
ナンバンギセルの根がむき出しになって |
帰ろうとするとなんか変です。おかしい。 |
こんな巨石あったか。いつの間に落ちた。 |
あそこが崩落したんだ。恐ろしい。 |
調整中 通り抜け出来ません。て、落石やん。冬の凍結と溶解で春に崩落する |
いつ落ちるか。戻るのに随分勇気が必要 |
これ板状節理 |
巨大な崩落石は見えませんでした。
写真撮っている間に落ちたのかなと、馬鹿なことを考えました。
必ず天地を引き裂くような轟音がした |
落石が安定する時期まで入らないのが得策かと思います |
↑ この石一つ高さ3m重さ2〜3トンはありました。
気づかずにそばを通っていました |
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60欅平ビジターセンター
黒部峡谷の成立についてお尋ねしました。不思議な地形。垂直の谷。浸食ではできない地形。十字峡など。
専門家はおられなかったのですが、事務ボランティアの女性の方が教えてくださいました。
って、この方随分博識で記憶力のよろしい方で、大変優秀な方でした。教員の様な知的な話し方でした。
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65黒部川と立山連峰・後立山連峰の形成に関する論文の一部借用 引用黒部川沿いの高温泉と第四紀黒部川花崗岩
この論文はたいへん面白いです。ぜひご一読ください。
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70トロッコ列車
71帰路欅平
来るときは箱でしたが、今度はドアも窓もなしです |
車両指定で分散するようにしています |
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冷たいトンネルの中は、作業員の食糧庫 |
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73黒部峡谷景観2
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万年雪があります |
鐘釣駅 美山荘近くの
万年雪 |
これが万年雪 来るときはあまり見れなかった |
帰路の方がよく見えた |
鐘釣駅です |
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ねずみ返しの岸壁 |
垂直な断崖です |
きれいですね |
残雪に枯葉が載っている |
ここまで車両が入るんだ |
単線の線路には懐かしいガラスの信号機がありました。ご存知ですか |
擦れ違い列車です |
サヨナラ黒部です |
垂直な断層で、二つの地盤が押し付けられ、間に滝ができています |
宇奈月に帰ってきました |
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74宇奈月駅
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京阪電車のテレビカー
デジタル化でよく見える |
懐かしい |
これも京阪京都線です |
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帰りの富山地方鉄道での話
出発を待っていると若い女性車掌が停車駅案内を、逆順に、富山側から始めました。乗客はみんな変な顔をしていました。
気付いたのか、途中でやめてしまいました。やり直しませんでした。
走り出した車内で何か用事があって車掌に話しかけ、しばらく談笑していました。景色がよかったので外に向かって一枚撮ろうとしたところ、
急に車掌がカメラを構えた手を押し、体をも押しながら「キャー!キャー!」と騒ぎ出したのです。
なんだろうと思うと、カメラを構えたときによろけた、私の足が最後尾の運転席の区画に少し入ったというのです。
まだ、大騒ぎをしていて、いい加減にしなさいと言ったが、うれしそうにニタニタしながらやめません。こんな女でした。
周囲の乗客を見ると、誰も相手にしない。
これだけ騒いだら誰か駆けつけるかと思いきや、素知らぬ顔をしていた。
杖を突いている老人を突き飛ばして、チカン呼ばわりして、、こんな車掌、、、富山地鉄だから勤まるんでしょうね。 こんなレベルの社員教育か。
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