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  縄文を旅する3 北の縄文 北東北〜南北海道旅12  2013.10.08(火)


  大船遺跡 埋蔵文化財展示館       北海道函館市大船町575−1

       縄文時代中期(約5,4004,100年前)の集落跡。周辺にはサケの遡上する大舟川がある。
       元遺跡の展示館でしたが放火のため貴重な遺物と共に焼失。
       現在は、休憩室にトイレと遺跡ジオラマと、パネルを展示している。

    交通 レンタカーで、函館縄文文化センターから更に北へ、道なりに進むと、やがて遺跡の案内表示が見える。

    立地 道路から急な坂道を登ってすぐにある。サケの遡上場所で、海産物を得やすい海岸で、段丘上で津波に遭いにくい。

    見所 深さ2mにもなる竪穴住居


埋蔵文化財展示館写真お借りしています 入口写真お借りしています 600軒の大規模集落盛土遺構、貯蔵穴、鹿用落穴、海獣骨、堅果類 休憩所で管理者が一名が、ほとんど何もない。 遺跡発掘ジオラマ 再現住居跡六百軒の建替跡の遺構ということか
床の深さ2mの住居跡避寒のため土壁を断熱に利用した。 子供の頭ほどの石ころだらけの土地を掘って。 遺跡保護で埋めて展示2mもの深さはない
炉が見える
改築跡改築で少し移動したことがわかる 盛り土遺構縄文人は廃棄することに慎重だったのか
送り場・盛り土遺構石皿が見える低い遺構 なぜか川原石だらけの土地。不思議。 草葺屋根に土を載せていたという 住居内内柱が多数あり、大荷重が掛ってとわかる。 土留と梯子実際は深さ2m 手前 貯蔵穴
真ん中 炉跡
最奥 祭祀穴
住居内祭祀場この穴に何を祀ったのか 出入り口の構造が、本土のとすこと違う感じする 石皿巨大な石皿が石垣ができるほど出土している。 全て石皿。館の周囲を取り囲んでる。本州の遺跡ではあまり見ない光景 もう、放置状態。なぜこんなにたくさん。あるんだ 当時もこんな風に沖の魚を見張ったのだろう