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 台湾 知本の村         旅行日2012.12.2~3
     (ちっぽん)     (プユマ・ピュマ)

    知本温泉は台湾南東部の台東県第一の有名温泉地です。
    また,この地域は古くから原住民七部族が居住し、地域人口の60%が原住民です。

    利用ホテル: 知本老爺大酒店hotel royal chihpenホテル・ロイヤル・チーペン 台湾 台東縣卑南鄉龍泉路113巷23號 Tel886 8 951 0666
 

  知本老爺大酒原住民舞ョー
      
     台鉄 知本駅は跨線橋ではなく地下道でホームを繋ぐ進んだ設備のよく整備された美しい駅でした。
台鉄 知本駅特急急行が停車します。きれいな駅でした。 駅前の様子駅の外には何もなく遠くにぽつんと建物が 温泉橋から温泉街遠景烏来や北投とは異なり、庶民的ではありません 更に山の中へ超高級ホテルらしく温泉街から離れてる 知本老爺大酒店 五つ星ホテル級だそう
広大なロビー 居室は広く清潔だった高雄国賓大飯店儷山林哲園会館より上等 セミダブルだった宿泊費2万円二食付。私は盲腸炎で絶食中。食券はいらないと言ったら 統一されたデザイン随分なじられた。貧乏人が高級ホテルに食事なしで泊るとはといった風 外には中華寺院が盲腸炎で絶食中で、他意なしと言ったが、通じず。 まぁ、なぜか16000円にしてくれた。
洒落た浴室だが
浴槽は使いにくかった
古代ローマ風浴衣
露天風呂中心の台湾
テルマエ・ロマエでもなしみっともない姿だ。従業員も同意してくれた。 大陸中国人は喜んでこんな姿で夫婦や愛人と手を繋いで歩いてる(笑) 温水プール
大人がはしゃいでいた。中国大陸にはないんだ。
広大な敷地で、遊歩道や庭園、鯉の池、動物園まであった。
高級ホテルもツアーで泊れば半額以下、4~5千円です。
大陸中国人ツアーはもっと安く、タダ同然です。
 飛び込み料金は日本や欧米人が最高額、その他の国はもっと安い。
中国人はツアー料金自体が2~3万だそうです。
16000円払ったのになぜ。
とにかく不愉快。

 まぁ、原住民ショーをみれればそれでよかった。

 原住民舞踊ショー (台東県 知本温泉) 奇数日は卑南族 偶数日は阿美族のショーです。本日は卑南族(プユマ)

  踊り手は小学生から中高校生でした。これは、子供たちへの民族教育がしっかり行われていることを表しています。
  部族の誇りを持って踊っているのです。ただし、指導者は部族の大人です。

  知本では鹿鳴温泉酒店でも原住民舞踊ショーをしています。
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  結婚式の踊り 動画

 有名でよく目にしますが、
いろいろな踊りが登場し、
大変楽しい。
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 子どもの踊り 動画

 言葉がわからないので
何の踊りかついにわかりませんでした
屋外ステージ晴天日はこちらで演技 玄関ロビー特設舞台撮影には明るい玄関がいいですね 解説はプロジェクターで中英日語で投影されます こんな小さな子たちが驚きました。舞踊団に所属して大人並みの行動 可愛らしいダンサー知本には小学校しかなく中高は台東まで通学 大陸中国人この成金(なりきん)家族に中国人の本質を見た
知本天主堂 (原味天主教教会) 台東市知本路三段331巷15号 2012.12.3

  部族の名前は卑南族プユマですが、地域の名前は卑南郷ペイナンです。

 台湾原住民は全てキリスト教徒です。
かつて未開地攻略の先兵だった牧師が原住民を教化したのです。

 原住民の権利回復運動は復古運動も伴い、アニミズムの再興や、
 中華仏教の浸透もみられるそうです。

 原住民の祭礼・祭祀に欠かせない祖霊部屋は巫女信仰のアニミズムです。

    天主教=カソリック
    基督教or耶蘇教=プロテスタント
裏話・意外な感動の出会い

 朝、ホテルのロビーで有料の空港送迎バスを待っていると、
昨日私をなじったホテルマンが、同じ態度で寄ってきた。

馬鹿にされながら話していると、なぜ台湾旅行をするのかと問われた。
 十年前に原住民文化の紹介に協力したことや、
現在は自分で訪ね歩いて紹介していることなどをはなした。

 すると態度が一変し、知本にも素晴らしい文化があるので見てほしいと云う。
 タクシーを手配し行先や料金、時間を設定してくれた。
 この偶然の出会いがなければ、今回の知本村の訪問は果たせなかった。
 私の盲腸炎と、気位の高いホテルマンに感謝です
台東県卑南郷知本遮光ネットの中は茶か野菜。付近は広大な農地 農業は基幹産業ですが
熱帯では困難です。
知本天主堂教会は信者が資金と労力を提供して建設される 原住民文化が全力でキリスト教文化を表現しています。 私の知っている教会のたたずまいとはかなり違う 素晴らしい木彫が。
人間の椅子世界ふし発見で、霧台カイ族の教会が 紹介され、人面椅子が話題になりました。 柱も祭壇も木彫と石版と竹。原住民文化全開 なぜ?仏具の鏧子(けいす)があるんでしょう
見事に並んだ椅子は丸太から彫り出した一木造の頑丈なものです。 壁画もすべて信者の手になりますから 本当に熱のこもった信仰心が伝わってきます

  卡地布村 (団結村の意味 読みカーディブ 旧名:知本社)
        台東市知本の卑南族の村は古来知本社と言われる。庶民の村です。(卡地布村は最近の呼び方)
        台湾東部は日本統治時代に都市環境が整備されました。
        従って、この付近の街並みは全て都市計画で作り直されたものです。       卑南族=プユマ・ピュマ   卑南郷・卑南文化=ペイナン
知本社は極貧の村です。雨風をしのぐだけの小さな家が多い。不衛生でもある。 ←↑の写真の女性は運転手の母。まだ若いはずが生活窶れで極貧の老婆に見える。 台湾ペリカン便fedexが日本を走り回っていたら日本人は不愉快なはず。 漢人が進出した商店街運転手は違うと手を振って否定する。漢人(ハンニン)と不快な顔 こんな貧しい村にも漢人が進出して富を吸い上げ立派な家を建てている。地域との軋轢が。 村の実情写真は極貧で劣悪な環境で掲載しません。ひどすぎます。新たな差別を生むかも。
村の入り口にある建物。用途はわからない。 喫茶店のような、原住民装飾の洒落た建物。 建和社卑南族貴族の村台東市建和三街7巷googlemap写真で検索 知本社の北2kmの村。
立派な家と塀には原住民模様が施される。
 建和社の卑南族は随分裕福です。世襲貴族ですから歴史的に金のなる木があるのでしょう。

 貴族は鳥の羽根の頭飾りをつけた人々でどの部族にもある身分制度
 かつて、プユマ族はこの地の支配者で他の六部族から税を取り立てていました。
 朝貢ともいえます。
 
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  卡地布生活文化園区  伝統的な祭祀広場です。←是非二つのリンクを開いてください。

     台湾台東県台東市知本里康定街116号 googleマップで街並みが見えます
卡地布文化園区入口色々な祭祀をする場所
イベント広場
豊年祭 - 粟の収穫を祈願する祭祀; 収穫祭 - 粟の収穫を感謝する祭祀; 大狩猟祭など 卡地布文化教育暨文物展示館&多機能活動センター 内部は立ち入り許可が必要です 祖霊部屋(巫師部屋)三人の巫女に祈る聖なる場所内部は撮影禁止 少年会所(達古範)部族の青少年の教育と戦士の訓練を受ける。少年の通過儀礼祭祀を行う。
青年(男子)会所ここは部族全体の問題解決を行う場所です。 プユマ族の社会は、頭目制度と男子会所による年齢階級組織が混在した母系社会です。 つまり、原始的な長老中心の社会と、征服者が作る貴族階級が支配する古代王制が混在した。 青年の通過儀礼祭祀; 猴祭などをも行う 村の戦士組織の中心を形成する青年会所。 権威の象徴火縄銃