熊野は日本の最多雨地帯。
 この日旅行の途中突然の土砂降り。
全身ずぶ濡れ。仕方なく遊覧船は断念。

 温泉で着替えようと観光協会で入浴可能な温泉旅館を尋ねるが、近くには足湯ばかりで手軽に入れる温泉がないのに驚きです。

 港の公衆浴場に行く。ぬるい。この辺の温度。

[戻る][TOP]

  那智勝浦 人気観光スポット熊野古道観光の一大拠点です。     2012.05.20           駅名 紀伊勝浦
           那智大社熊野速玉大社熊野本宮大社に近く、                       地名 那智勝浦町
           マグロ漁の拠点であり、毎日大量のマグロが水揚げされています。

  旅行の計画 1. 熊野古道フリーきっぷ (が二種類と、那智山フリー乗車券千円がある)を購入。割引や記念品プレゼントがあります。
            2. 瀞峡へ  勝浦発(9:00) 志古着(10:09) ジェット船(10:30発12:25着)
            3. 那智山へ 志古発(12:40)新宮着(13:12) 新宮発(13:30)那智駅(13:38)
                                     待ち合わせするので那智山行を逃すことはない
                    那智発(13:43) 必ず終点 那智山(14:00)まで乗ること
            4.紀の松島巡りイルカショー見学(イルカショーは一日一回のみ)
                    那智山大門坂発(15:06)勝浦駅(15:25) 勝浦桟橋発(15:30)松島巡り

             勝浦桟橋への接続が微妙なため
              1.那智山からタクシーを使う。
              2.宿泊地を志古周辺にする。と、速玉大社も参拝でき、確実にイルカショーも見られる。 

           一番良いことは、熊野交通が観光客の利便性を考えたバスダイヤを組み、楽に観光できるようにすることが大切です。
 
  旅のダイジェスト
最も人気の熊野古道 行きにくい超有名スポット保育園児の時から知ってても行ったのは初めて 熊野参詣の再現は最も大切な観光資源 偶然捉えた
ベストアングル本来は青岸渡寺から
 那智勝浦町
JR紀伊勝浦駅 熊野交通バスターミナル 商店街入口 港への商店街 みかん専門店 マグロ専門店
紀伊勝浦漁港 勝浦漁港
にぎわい広場 朝市
マグロの背身がトンボか全てが浜値で販売 石垣島でもパックいっぱいが500円でした さんま寿司一本で二人分ありそう 上品なおばあさんでした
生モノはその場で食べられます。 ご当地産品を使った新作菓子 南紀白浜の堅田漁港のとれとれ市場のように 発展することを願います。決めてはその場で 食べられること。生ものは持ち帰りにくく 観光客向きではないことを考慮した品揃えを。
オリジナル缶詰後ろの厨房で制作。レトルトパックにするともっと売れるよ。 足湯が流行るとそればかり作る行政。もっと知恵を働かせてイイものを作ろうよ マグロ加工場沢山のこうした工場があります。 ここもマグロやさん表にはマグロの残骸が山と捨てられています。 マグロのカマなども全て捨てられています。
もっといい身が安いですからね。
 不景気の那智勝浦町と努力している皆さんのために掲載しました。

 正式名称 那智勝浦町
 JR駅名  紀伊勝浦駅
  瀞峡 Dorokyou
            昨年紀伊半島大水害大変な被害を受けた地域です。観光客のほとんどが支援するために乗船しています。
            写真を撮るには車で道路沿いに行き上から撮ると美しく迫力のある画が取れます。
熊野川 道路の高さまで濁流がきたようです 紀伊半島は広葉樹が多いのに山崩れが この高い石垣の上の建物が流されました 乗船場ここから50分進みます 行程のほとんどが峡谷ではない川です
今も流木が堆積したままです。 下船休憩場ここから20分間が瀞峡 青いシートは水害の痕跡です対岸の別館は 再起不能だそうです。この店はそのホテルの
皆さんがしていました。立派な鮎の塩焼きを食す やっと瀞峡の景観が
あんな高いところまで水が来た
あんな高いところが流されている 巨岩に守られたのか 対岸の家屋は廃屋に 流されたところに再建してもと思いますが再建中 瀞峡は上からが美しい
 
 那智山
        熊野三山の一つ。神社信仰は明治以降に作られたもので、本来は青岸渡寺として神仏混淆の信仰でした。 神倉神社 花の巌神社
フリーきっぷ出すのが遅くなりました 志古からタクシーがバスの代わりに運行 JR新宮駅 徐福公園半島東部は漂着船が多く、始祖の地との信仰が起こる。房総東部も同じ 神倉神社Kannokurお燈祭りと言われる火祭りで有名。直立する巨岩の上にある神社。 熊野市の花の巌Iwaya社同様の巨石信仰。後に様々に結びつく。
JR那智駅複合的な観光センターとなっている 那智山バス終点頂上から観光すると楽です。バスには若者がぎっしり詰まっていた。 観光政策が下手で若者を満足させられず集客に繋がらないことが丸分かりでした。 急峻な参道老人も平気で登っていました。 那智神社
青岸渡寺 那智の滝遠望
那智の飛神社  バス停大門坂下車
大門坂茶屋の貸衣装 大門坂
 紀伊勝浦駅
紀伊勝浦駅 紀の松島 熊野那智大社 熊野本宮大社 熊野速玉大社 那智の滝 那智大滝
那智の火祭り 青岸渡寺 大門 特急南紀 紀勢本線特急も普通も同じ速度 線路が曲がっているので高速が出せない。 列車の数も極端に少なく西回りが便利です。
ホエールウオッチング串本以東の漁港から船が出ているそうです 自由席から運転席が指定席券で自由席に乗りました。 七里御浜熊野古道の浜街道
延々と荒涼の浜が
東海津波では逃げられない生き残れない路線。対策のしようがない。 特急に乗ってますがローカル線の各駅停車速度です。  この地域紀伊半島東海岸はは日本最大の多雨地帯です月に35日雨が降ると言われます。

 また、天気予報には現れませんが、地形的に気温が低く、大阪と比較すると5℃ほど低い。
  旅行を終えて
   紀伊勝浦は不景気です。せっかくの熊野古道ブームを上手に掴みきれず、 観光客に極上の旅行を提案しきれずにチャンスを逃しています。
  那智勝浦湾内の離島にあるホテルはもう魅力を失いました。不便で、時間とお金の無駄使いで、現代の旅行には適していません。

    マイカーを使えば一日でほとんどの観光地を巡れるのに、
   観光客を宿泊させようと、一日では観光地が回れないようにできた路線バスの運行。

   旅行客に便利な定期観光バスの運行。乗り継ぎが便利なダイヤや路線の設定。観光客を呼び寄せるためにより良いプランを立てるべきです。
   
   今回の旅行で最も良かったのは、JRの女性駅員や、熊野交通で電話対応して頂いた職員やバス運転士、の親切な接客態度。
   そして、大門坂で出会った参詣衣装を着た仮装の観光客でした。

    仮装体験はその本人にも喜びがあるとともに、見る者にとっても大変ありがたい喜びです。
   いかにも熊野古道らしい。一石二鳥のアイデアですね。

    どうか、関係各所の皆様にはご一考いたたきたいとおもいます。