阿里山自然歩道
今回使用した阿里山閣大飯店Alisan GO Hotelは阿里山森林鉄道が営業していれば、
御来光ツアーの列車もここから出発しますし、
遊歩道入り口近くなので散策にも、本来は大変便利です。
ビジターセンター周辺ホテルから遊歩道入り口までは上り坂の山道を3kmほど歩きます。まずムリ〜
しかし、今回は大陸から来た中国人によって列車が止められ、森林鉄道には乗れませんでした。
また、全て、代用の輸送路が確保されているので何一つ不自由することはありません。
そこは、国際的な観光地です。ぬかりはないです。
山岳道路をかなり下ってくると急に立派な道路に出会います。 |
阿里山入山料徴収ゲート森林鉄道でも乗車券と同時に入山料を支払います。 |
入山料と山岳保険料で1000元必要です。 |
それ以外に自動車を持ち込むと料金がかかるようです |
阿里山ビジターセンターホテルはこの周囲にほぼ集中。安くて便利。 |
阿里山バスターミナル路線バスは全てマイクロバスです。 |
大型バスは全て観光バスです。更に、ホテルとバスターミナルや |
バスターミナルと、日の出や遊歩道の、ツアーバスが常に出入りしています |
入山料徴収ゲートは右後方ですが右前方奥には入山制限ゲートがありチェックされます |
モニュメント気温21℃前泊が日月潭で体感温度差は少ないですが平地は摂氏37〜8℃ |
阿里山閤大飯店立ち入り制限区域内にあるホテル。森林鉄道沼平駅の隣 |
森林鉄道を利用する場合は大変便利です。バスが代替え運行中。不便はないです |
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阿里山遊歩道 (森林浴健康歩道)
夏の服装では無理なので、ヒートテックの長袖シャツや冬用タイツなど着込んで出かけました。
遊歩道入り口はホテルの真ん前ですから、
他のホテルのようにバスを手配しなくてもツアーを申し込まなくても気軽に出かけられました。
遊歩道入り口右手は阿里山森林鉄路 |
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森の中に入ると湿度が非常に高く感じます |
屋久島の杉もこのような高湿度の中です |
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姉妹潭隣接する二つの池が |
姉妹と名付けられています |
倒木更新一本の倒木の上から |
3本の若木が生長しています。第一代と第二代ですね。 |
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ここも姉妹潭 |
金猪報喜中国で幸運の印、金色の豚 |
老樹頭 |
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切り株更新切り株の上に落ちた種が発芽して二代目の木となりました |
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二十七号巨木道すがら沢山の登録された巨木の案内板があります |
上質な建築材に適した物は切られました。それでもよい材が残っています。 |
神木 |
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神木駅本来の神木があった場所 |
そこが神木駅 |
神木神木は枯れて切り倒されました |
巨木ではありますが紅檜の特徴で幹が割れて |
建築材にはならなかったのです。 |
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三代木初代と三代目が見えます |
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初代と二代目が見えます |
この三代木は立ち入り禁止ですが、大陸から来た中国人は次々と入って写真を撮ったり、長く立ち入って、他の観光客に迷惑を掛けたり、傍若無人の振る舞い。 |
ルール無視が中国流。
日本近海でも、東アジアでも、アフリカでも、世界中でも、
まるで赤ん坊のような中国人と中国人国家の不作法ぶりが目立ちます。 |
実にけしからん連中だ。 |
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阿里山賓館 立ち入り制限区域にある二つ目のホテル。超一流ホテルとして名が通っています。遊歩道の出口にあるので一休みに便利です。
なにしろ出口ですから、不便なのです。ただ、ここからビジターセンターへは歩いて行けます。
阿里山賓館オープンカフェ疲れたので紅茶と甘〜いケーキを頂きました。 |
避暑地ですから外でも涼しく快適です。ここは一流ホテルです |
老舗の建物はよく手入れされ清潔。来年は阿里山賓館ですね。 |
阿里山郵便局竜宮城のような建物。百周年記念で建設。 |
この右側が入山ゲートです |
ゲートの向こうに車で入るのは難しい。 |
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御来光ツアー
早朝4:30の最も遅い出発のツアーバスを指定され、待っていると女性と若者が入ってきました。
ドライバーとツアーガイドでしょう。
ところが、女性はドライバーで男性はただのツアー客でした。(笑)
この女性ドライバーの運転は凄く上手で、凄く荒い。感心しました。
玉山の日の出ホテルで前日に予約しておいた防寒衣を借りて |
真っ暗な中、予約のツアーバスで昨日やって来た山岳道路を逆送 |
明らかに最高峰からの日の出ではないが仕方がない。 |
鄒族のガイドの話を聞きながら日の出を待つ数百人 |
鄒族(ツォウTsou)は阿里山一帯に住む原住民。彼らの許可で |
このツアーが成り立っています。 |
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日の出と共に歓声が沸き起こり、 |
やがて熱狂的な拍手に変わった。 |
大陸系台湾系を問わずここの日の出には感動するらしい。 |
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鹿林神木
付近は玉山国家公園ですがここは玉山ではない。 |
阿里山の朝焼け日の出・雲海・夕霞が美しいとされますが今は時期が違います。 |
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4000m級の山峰に朝日が下から山頂を照らしている。
←この山の高さよ。 |
鹿林神木
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鹿林神木
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鄒族のガイドが叫んでいたのはこの神木の見学でした。 |
阿里山の紅檜は巨木になると幹が割れ、複数の木の集合体に見える |
のが特徴です。日本人によって沢山切り出されてしまい残るは僅か |
他にも神木といわれる木があるが、この木が最大の幹周りのようです。 |
すごい! |
こんなに沢山の人々が群がって飛ぶように売れていました。 |
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この一帯は鄒族の居住地で付近に村があり、全てのご来光ツアーにはここの人々がガイドを行う。土産物を売るのも彼らの特権のようだ。 |
言葉がわからないので何が売られているのか、何を説明してるのかさっぱりわからない。 |
世界絶景紀行「神秘の阿里山」で鄒族の歌声を聞きました。
西洋音階の様な、ミクロネシアの民族音楽のような何とも魅力的で吸い込まれるような素晴らしい歌でした。 |
九族文化村で買ったCDには無い音楽でした。 |
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阿里山森林鉄路 沼平駅で 2011.07.24
旅行第4日目
当時阿里山森林鉄路はマナーの悪い大陸からの観光客の起こした事故によって運休中。
しかし、駅には一人だけおばあさんが店を出ししていました。
鄒族のタカラガイを使った伝統的装飾素晴らしい刺繍。そして、このタカラ貝は、世界中の先住民に共通の装飾。 |
なぜ珍重されるのかは謎。素晴らしい民芸品ですが、私には利用できないので買えません。 |
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ホテル内の掲示板
いろいろな見所があるようですが言葉がわからないので困ります |
ホテル周囲の森。まるで北海道ですね。避暑地に最適なところです。付近に別荘地あるようです |
あじさいの花を皆んな珍しそうに撮っていました |
熱帯の台湾では一般にはないそうです |
日持ちしない花です。売ってないのでしょう |
昔日本でも木製のトラックがありました。 |
凄いですね。現役ですからね。 |
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阿里山森林鉄路沼平駅 |
ある意味この列車も |
阿里山を象徴するもの |
乗れなかったことは |
残念です。 |
阿里山を下山します |
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