[戻る][TOP]

倉敷美観地区ライトアップ    写真と文 まさと

     岡山県南部の倉敷市は、江戸時代に物資の集散地として発達した街です。
    また、明治時代からは倉敷紡績(現:クラボウクラレ)の工場の街としても発達しました。
     紡績工業で財をなした大原家が所有する絵画を集めた大原美術館は国際的に有名です。

     そのようなお金持ちの話はどうでもよくて、
    古くからの町並みが残っていて、それは倉敷美観地区と呼ばれ、
    ライトアップという手法で蘇ったと報道され、訪ねてみました。
     
美観地区北入口夕方夕刻・一日の終わりの
もの憂さ、けだるさを
感じさせる街の雰囲気

ネオンサインも、電飾の看板もないことが、これほどノスタルジックなのかと
改めて風景の、人間の心象に与える影響を知りました。 みやげもの店岡山名物は桃太郎伝説にちなみ多種類の吉備団子と味噌、酒、など、 高級土産果物ゼリー 無造作に積まれたゼリー
マスカットが一個800円
白桃が一個577円
マスカットゼリー5個を箱詰で買う。が、先様にはその値段がわからない。 大原エル・グレコの受胎告知を所蔵している美術館 倉敷川(運河)の今橋一枚岩を加工し、彫刻を施した珍しい橋 柳と古色を施した民家が落ち着いたたたずまい 柳が茂りすぎて見通しが悪く写真は撮りにくい
写真右端の街灯の屋根が開いてライトアップ用ランプが現れるそうだ 倉敷考古館中には見るものがほとんど無いようです、しかし 土蔵作りの白壁と瓦を漆喰で固めたなまこ壁が特徴的です 中橋贅を尽くした石橋で周囲を格調高く演出している 高級料亭美観地区の形成に重要な役割を果たしている
美観地区南部分右端に旧郵便局が見える 料理旅館と高級飲屋です 江戸から大正期が混ざった建物様式ですね 船着き場や荷揚場があり、時代劇の世界です
磨き上げられた外観と黄色の照明が美しい
→倉敷紡績の荷物を運搬するための運河ですから
アイビィスクエアへの路敷石は荷車のわだちを防ぐためのもの。しかし、狭い通路が運搬路ですね。 アイビィスクエア旧倉敷紡績の工場跡地
その前は天領倉敷を監督する代官所跡地
美感地区ライトアップ北入口付近
暗闇に浮かび上がる建物は幻想的です
白壁を照らすLEDライト
二階の窓の内側からの明かりもライトアップです
大原美術館強烈な光で白亜の大理石が照らされて美しい 写真を撮る者には嬉しいライトアップも 地元の人には薄ぼんやりだと不評です
しかし、ASA3400で撮ってみると この照明がいかに素晴らしいか よくわかります。 倉敷館
(旧郵便局:現観光案内所)
大原美術館は照明が強すぎてハレーションを
起こして潰れてしまいます。 しかし、この女性プロデューサーの照明は 適度な強さで美しく写真に収まってくれます。
本町通り商店街美観地区からJR倉敷駅まで続く JR倉敷駅アパホテル天満屋6階の小さな和食店「はむら」を。
時間と場所と店と値段。
全く期待していなかった
しかし、僅か1500\の刺身定食でしたが驚くほどのこだわりの味でした。魚の新鮮さと高価なネタ 天満屋倉敷店最後の黒糖アイスは蜜に合うきめの粗い、甘くないアイスを使いっていた
駅ビルとバスターミナルとても感激しました。 ホテルグレイス倉敷一泊\5700〜ですがネット予約だと\3950です。
予約してないけれど
交渉してみました。
ラッキーでした
名前は削除済
早朝の美観地区掘り割りである倉敷川はそのままではよどんでどぶ川になります。そこで 倉敷川放水口写真右上の穴から大量の放水をして運河を維持しています。
倉敷館嘗ては沢山の女工さんが故郷に手紙や送金を 託した郵便局も、大正の面影を保ったまま美しく水面に陰を揺らしている
鶴形山
昼の美観地区一時期製法が途絶えていたが一生をかけて トンボ玉屋復元した職人さんがあり、近年日本中で見られる しかし、その高価なこと。
とても、土産物には
しかし、いいですね。
根付けの役目を失い
その他の利用法を模索中ですね。
遊覧体験 大原美術館 大原美術館新館倉敷観光の中心はやはり大原美術館
しかし、この日特に有名な展示はなかった 日中の美観地区には露天が出る。 これでは美観地区ではない アイビィスクエアへ ヤマウ蒲鉾店伝統的な蒲鉾店
凄いお品書きですね 製品種類は少ないが
高価で伝統的です
有名人の色紙がずらりでした アイビィスクエア旧倉紡はホテルに変身 小島虎次郎記念館西洋画家で大原財閥の援助を受けた
オルゴール館
結婚式の準備式はオープンテラスで行うようですね 宿泊棟 オルゴール売り場施設内の売店で売っているものは 単に土産物として販売しているだけです。この地の産物ではない アイビィスクエア周辺
周辺路地の美観地区化