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 台湾 桃園空港 スリ・置き引き犯横行


 2012.07.03 台湾 桃園空港 第1ターミナル 出国ゲート通過後 スリ・置き引きに遭いました


  3〜4年前に 香港 マカオ 上海などの中国大陸の空港で香港人窃盗グループが
  この犯罪を行っているとNHKのニュースで流れました。

  その後、大陸と台湾の往来が自由化されたため、
  この窃盗犯が桃園空港や台北松山空港まで犯罪範囲を広げたのです。

  この件に関して台湾をはじめとする空港当局も両国政府も、
  日本の関係当局も把握していません。

  犯罪場所が出国ゲートの外であることが、警備を手薄にし、
  官権の目が届きにくくなっているのです。

  また、被害届を出すことが不可能であり、
  泣き寝入りであることが原因です。

  まさにその点を突いて未だに窃盗を行っています。 ご注意下さい。





 
  私が襲われたのは
二人組の女でした。
  盗まれたのはお土産の掛け軸でした。

  1.掛け軸とわかる包装もしていないそのままのむき出しでした。
  
  2.飛行機に積み込まず、持ち歩いていたのだから、高価なものに見えたのでしょう。

  3.換金をしているときに、左右や後方への注意が鈍ったときにやられました。

  1.気がついたときには、犯人は誰もいないし、
  2.空港警備員もいない。
      出国ゲートまではあれほど沢山いたのに。

  3.被害を届ける空港職員もいないので、被害を届けるところもない。


  今回、現金を奪わず、高価な美術品を狙ったのはそれなりの理由があるのでしょう。

  しかし、奪う物が何もなかったら現金や財布を狙っていたでしょう。

  もし、取り返そうとしたら、何をするかわかりません。



  皆様どうかご注意下さい。