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富良野・美瑛町                          文と写真  ホワイトエネミィ

   久しぶりの北海道でした。こせこせした人間関係に嫌気がさし、何の計画も立てずに来てしまいました。
  北海道は、只ただ何もない風景が、延々と続くだだっ広いところですが、日常とは違う解放感を与えてくれました。
 
札幌から富良野へジャガイモ畑と麦畑が 延々と続き、所々で何かのいわれのある木を セブンスターの木バスガイド氏が説明してくれます。 火山帯に挟まれた富良野美瑛は地殻変動が 激しく、褶曲した地形が観光のポイントです
このうねった丘と谷に
広がる農耕地。
親子の木
馬鈴薯や麦、牧草など
作物によって異なる色が

パッチワーク模様
ように美しい。
そして、所々に植えられたポプラの木が 独標(どっぴょう)のように空に浮かび上がる
大規模農地に同一作物を植え付けることで起こる この景観は、ここでなければ見られないものです。
ケンメリの木だって

意味わかるかな(^0^)
メルヘンの世界に見るような、可愛いお家が。
ドールハウスにラベンダー畑みたいですね ヨーロッパ的なこの風景は旅人には珍しくても 農業には不向きで、重機で平坦にしていましたが 観光資源保護のために景観が保全されました。 只し観光客が来ても地元農家は潤いませんが。
ジェットコースター褶曲の勾配は急峻で 普通の上り坂に見えてもこのような地形です 観光化の前からジェットコースターの道と呼ばれていました 徒歩・自転車・荷馬車などでの移動運搬は困難だったでしょう
左が旭岳右が十勝岳 ラベンダーの花です。 昭和30年代の十勝岳の噴火で飛んできた石英
まるで交通事故後の道路みたい
四季彩のラベンダー畑で有名な富田ファームにならった観光農園です 維持費人件費は膨大と思われるが入場無料。
な〜ぜ〜

北海道は中国香港台湾韓国で観光キャンペーン
を行っており、現在では日本人にとってのスイス のような憧れの地となっています。この話は バスの中で知り合いった香港女性に聞きました。 従って北海道では観光客のほとんどが外国人で
ハングルや広東語が飛び交い妙な感じでした 日本人は十人に一人くらいです。ハハハ (^O^) 四季彩の丘は遠くから見ると美しいのですが 中に入ると畝間隔が広く写真になりませんでした 花が咲き乱れて倒れた頃がいいかも(八月末頃)
連日沢山の観光バスに乗って客が来るのですが 入り口で寄付金を募っているだけです。売店もあり 地元の農産物が格安で食べられます。 四季彩の丘のシンボル
材料は牧草のロール
拓真館通年の固定施設の少ない富良野の観光施設
拓真館内の白樺林の中での記念館です。 このコースで初めて白樺をみました。なぜがほっと したのが不思議でした。
この木は北海道の象徴かな
ノロコ号美瑛・富良野の景色を楽しむために大変低速で運行しています。 JR美瑛駅美瑛軟石造りだそう。
凝灰岩のことかな