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民族村前浜                                     写真と文 まさと

   与論島の民族村は個人が趣味で集めた建物や民具を展示した施設です。
  沖縄本島や石垣島などの同様の施設に比べ、小規模で施設が充実していないのは仕方ありません。

   前浜はよく知られた風葬地です。現在も墓地となっています。
  風葬は、東アジア(中国東北部)から東南アジアを経て、遠くポリネシアなどまで広がる古代の葬送儀礼が
  現代にまで残っている、宗教儀礼です。
   自分たちの儀礼と違っていたとしても尊重し、失礼のないようにしましょう。

   風力発電は、日本の各地で行われていますが、発電量よりも観光用新名所作りといった感があります。
民族村
キノボリトカゲ サトウキビの圧搾機  嘗ては牛がこの圧搾機を回してサトウキビの汁を搾り、黒砂糖を作っていました。
前浜誰もいない美しい海岸だ と思い立ち入りました。 私の背後には洞窟があり 引き込まれる感じがして
洞窟の中は墓地です。 風力発電リゾートの島と言っても 離島です。そこには のどかな離島時間が
流れています。 穏やかな風を受けて ゆっくり回る風車のような のんびりとした、けだるい
昼下がりでした。