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奄美サンサン王国
夢おりの郷
文と写真 まさと
ただの土産物店だと思って何気なく入ったのですが、ここも大島紬の織り元で、しかも、
”新作”と呼ばれる現代風の作品を作っていました。
って、もちろんたくさんの種類のおみやげ物や、食事のできるレストランもあり、
もしかすると観光バスが乗り付けるのではと思ったけれど、そんなに人の出入りはなかったです。
残念なことに、若主人との話に夢中になって、肝心の写真を撮っていませんでした。
とてもいいデザインです。
ひとめで気に入りました
これは、縦糸です。女性
の髪の様につややか。
一本ずつデザイン通りに
織機に掛けているところ
手前にあるゲージの色指定に併せて横糸を染色します。一本ずつ線をはみ出さないように塗ります。気の遠くなる思いです。
市松模様を織るばあちゃん。ちょっと怖そうに写っていますが、皆さんとても優しい言葉で親切に説明して下さいました。
写真の柄を反転して織っています。こうすると、たちまち夏物の柄になっしまいます。アイデアですね。
大島の壁飾り。
ピントボケですみません。
とてもいいものでした。
製造工場ですから、
展示品は少なめでしたが
いい新作柄がありました。
ここでも、たった一人の
観光客のためにたくさんの職人さんが、合図で位置に着き、
実演して下さいました。多謝!! ^^: